女優の酒井若菜さんが膠原病を告白という記事を読みました。
私も膠原病と闘病する一人として頑張ってほしいと願ってます。
私は、２７歳の時に発症しました。原因不明の熱が何か月にもおよび、ステロイドの投与で病状を抑える毎日でした。その時病名は結局分からず、熱の症状も治まったので大丈夫と思っていたのですが、１０年後また、原因不明の熱が出て、全身が異常に痛み出しました。大学病院を紹介され１か月検査を行いようやく病名が分かりました。検査の段階では、余命１か月の可能性もあると言われ恐怖を感じたものです。
今はそれも治まり病気と向き合いながら生活をしていますが、先日入院して営業を休止していた理由が、２７歳の時に服用していたステロイドが原因で、まだ４０代というのに骨粗しょう症になり、圧迫骨折を起こしてしまったのです。
今は、膠原病と骨粗しょう症の両方と向き合い、また右目も網膜剥離を発症し手術はしたものの、ほぼ見えなくなりました。一時は本当についていないと自暴自棄になった時もありました。でも今は、それもまた自分なのだと思い病気と付き合っていこうと思っています。
膠原病は、原因がわからないため不安になることも多くあると思いますが、だからこそ一日一日を大事に出来るのだと思います。
私、膠原病の先輩として、酒井若菜さんには頑張ってほしいと願っております。
また、この病気だけでなく、様々な病気で闘病されている方がいらっしゃると思いますす。簡単に元気を出してと言えませんが、少しでも心のよりどころを見つけて頂ければ、救われるところもあると思います。同じ闘病をする者として、お力になれればと思います。
