初のセクハラ実態調査、働く女性の3割経験しているとの記事が出ていました。
国の実態調査で、昨年働く女性を対象に調査した結果、セクハラ被害を受けた人が28.7%にのぼることがわかりました。
容姿など中傷するもの、体を触る、食事に誘われるなどが挙げられています。しかしセクハラを受けた人の6割の方が我慢をすると答えました。
セクハラが問題になってから、長い年月が経つというにも関わらず、未だ、セクハラがなくならないのは、何が問題なのでしょう。
女性活躍と叫ばれる昨今ですが、まだまだ男性上位の社会なのだということです。
セクハラの加害者は、大半が直属の上司といいます。断れない事を知っていて、そのような行為をするのだと思います。周りでは、泣き寝入りするなといいますが、生活がかかっている人にしてみると、職場を失わないために我慢するしかないと考える人も少なくないと思います。
それだけ、まだこの日本という国は、女性の活躍する社会には程遠い国なのです。
こういう実態調査が行われることで、男性の方が働く女性の気持ちが少しでもわかって頂けたらと願わずにはいられません。
皆様のご意見はいかがでしょうか。